8月24日・・・・・
愛する我が子(のように可愛がってた)ニモちゃんが急死してしまった。
私は号泣した。
小さな命を救えなかった。
庭に埋葬し、小さな墓石を立てた。
何年一緒に暮らしただろうか・・・・
みんなが驚くほど大きく育ち、よく食べ、呼べば近寄ってきて人懐っこかった。
命あるものには必ず終わりがある。それがあの日だった、それだけのことだ・・・が・・・
我が家の水槽に最後に残ってたそのニモが旅立ってしまったので、他には貝類しかいなくなってしまい
かなり寂しい水槽になってしまった。
9月のある日・・・・・
ニモちゃんがいなくなってしまった水槽を見てると寂しすぎて
思い出すとウルウルしちゃうので、思い切って水槽を片付ける決意をした。
残された貝類を海に帰しに行こう。
でもそのためだけに海に行くのではもったいない・・・
ということで
ずっと前から行きたかった成田山新勝寺へ。
そこからなら海も近いし、参拝後に貝類を解放してあげられる。
(連れてきたのは茨城の海なのに、千葉の海に帰されてビックリしちゃうかもね)
「総門」
開基1070年の記念事業として、2008年に建立。
総欅造り。
何年か前に成田山新勝寺に行こうと近くまで来たことがあったけど
大混雑で大渋滞で、まったく動けなくなったので途中で諦めたことがあったけど
今回は雨だし平日だし・・ということでガラガラでした。
「断食道」
「仁王門」
1831年再建の国指定重要文化財。
「大本堂」 「三重塔」
大本山・・・
1986年建立。
最も重要な御護摩祈祷を行う中心道場。
中にも入れます。(写真は撮れませんでした)
三重塔・・・
1712年に建立された重要文化財。
周囲には「十六羅漢」の彫刻がめぐらされていて、一枚垂木と呼ばれている珍しい一枚板で
雲水紋の彫刻が各層にほどこされています。
「額堂」
1861年に建立された重要文化財。 ※1986年に修復
御信徒から奉納された額や絵馬などをかける建物。
七代目市川團十郎丈が寄進された石像があります。
「光明堂」
1701年に建立された重要文化財。
大日如来、愛染明王、不動明王が奉安されています。
毎年5月にはこの光明堂前の特設舞台にて成田山薪能が上演されます。
「一切経堂」
以前は堂内に入り輪藏を回すことができましたが、現在は堂内には入れません。
「一切経堂」の扁額は松平定信の筆によるものらしいです。
雨でしたが、それがまたなんともいい雰囲気を醸し出していました。
木々が潤い、苔もつややか・・・
成田山新勝寺はとても広く、他にもまだまだ見所はありましたが・・・
(写真撮り忘れ・・)
市川家(成田屋)の由来等も学べたし、家系図を見て〝麻央〟の文字を見つけちょっと涙し・・・
とても歴史ある成田山新勝寺、とても良かったです。
それから海へ。
雨靴を履いていたので安心して砂浜を歩き、貝類を解放しようとしたら・・・
大きな波が私を襲ってきた。。。
膝から下、ズブ濡れになりました
ジーンズの裾を折ってたから、そこには砂が大量にたまり
もちろんブーツの中も砂がたっぷり。
近くのスーパーの駐車場の隅のほうで、膝下に水をかけて砂を落とし
車内の暖房ガンガンにしてジーンズの乾燥を。
替えの靴、持ってきててよかったぁ~
なんとかジーンズが乾いたので、成田空港に立ち寄って夕食をとり、帰路につきました。
水槽をキレイに片付け数週間が経過したけど、まだちょっと〝ニモロス〟な私。。。。
昨日の爽やかな秋晴れが一転、今日はどんより。
皆様はどんな日をお過ごしですか?